2018年1月16日、EU本部はプラスチック容器に対する規制を強化することを発表しました。
プラスチック容器により深刻な海洋汚染が発生していることが、国際問題となっています。EUは、2030年までに、すべてのプラスチック容器をリサイクル可能にする方針等を打ち出しました。2018年後半には使い捨てプラスチックの使用に関する提案を行い、2019年には容器包装廃棄物指令を改正して分別回収および選別ガイドラインを作成することとしています。レジ袋やペットボトルの設計、使用、廃棄について、今後重大な変化が起き、日本にも影響が及ぶことが予想されます。プラスチックは、軽くて便利な製品として広く利用されていますが、同時に、大量に使い捨てられています。人類とプラスチックとの付き合い方に、転機が訪れているのかもしれません。
https://ec.europa.eu/unitedkingdom/news/tackling-plastic-pollution-commission-sets-2030-target-make-all-plastic-packaging-recyclable_en