2021年3月1日、小型家電リサイクル法の基本方針が改定されました。
小型家電リサイクル法は、パソコン、携帯電話、扇風機などの電気・電子機器廃棄物のリサイクルを促進する法律です。認定業者が金属を回収して資源循環をすること、廃棄物の埋立処分量削減が期待されています。
平成30年までに年間14万tの回収を目標としていましたが、回収量は低迷しています。今回の改定では、引き続き令和 5 年度までに年間14万tのの回収目標を継続するとになりました。
小型家電の金属含有量は減少傾向にあり、プラスチック素材が増えています。また、リチウムイオン電池を含む小型家電が増加しており、回収・リサイクルの段階での発火の危険も高まっています。
今後、小型家電のリサイクル促進のために何をするべきか、難しい課題です。
https://kanpou.npb.go.jp/20210301/20210301g00044/20210301g000440076f.html
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000215322