その他
2018年07月23日

オゾン層保護法改正

2018年6月27日。オゾン層保護法が改正されました。

オゾン層保護法(特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律)は、モントリオール議定書を国内で実施するため、1988年に制定されました。今回の改正は、当該議定書改正にあわせ、特定フロンだけではなく、代替フロンの生産量・消費量の削減義務を履行するためのものです。今後、経済産業省大臣及び環境大臣は、議定書に基づき日本が順守すべき代替フロンの生産量・消費量の限度を定めて公表します。また代替フロンの製造は許可制、輸入は承認制となります。代替フロンへの転換は進みましたが、今後はさらにイソブタン、CO2などのクリーン冷媒への転換が求められています。しかし、代替候補は課題も多く、技術開発を進めることが重要です。厳しい暑さの中、温暖化対策が進んでいます。
http://www.meti.go.jp/press/2017/03/20180306001/20180306001-2.pdf

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