2022年3月1日、宅地造成等規制法を抜本的に改正して「宅地造成及び特定盛土等規制法」とする法案が閣議決定され、国会に提出されました。
これは、昨年静岡県熱海市において盛土が大規模な土砂崩れを起こした事故の再発防止策です。都道府県が指定した規制区域において、盛土等を行うことに許可が必要となります。残土、建設汚泥、その他の砂状の廃棄物は、見た目で分かりにくく、また大雨で流出するおそれがあります。従来、複数の自治体で条例で規制されていましたが、全国共通の規制が出来ました。土砂だ・・・と軽く考えて扱うことは危険です。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001465744.pdf
