廃棄物処理法
2019年01月15日

食品リサイクル制度・パブコメ

環境省は「今後の食品リサイクル制度のあり方について(案)」をとりまとめ、2018年12月26日から2019年1月24日までパブリックコメント募集を行っています。

食品廃棄物は、食品製造業、卸売・小売業、外食産業、家庭などから発生します。その内容は、食品ロス(賞味期限切れ等)、不可食部、食べ残しなど様々であり、廃棄物処理法の区分も産業廃棄物と一般廃棄物が入り組んでいます。特に食品ロスは、本来食べられるものであることから、世界中で問題となっており、SDGsのターゲットにもなっています。この案では、IoTを活用した在庫管理の適正化、フードシェアリング、小盛メニューやドギーバック導入の推進が提案されています。また、リサイクルについては、市町村の一般廃棄物処理計画におけるリサイクルの推進、事業系一般廃棄物についての原価相当の料金徴収が望ましいこと、再生利用方法は飼料化・肥料化のほか、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用したメタン化・:熱回収も妥当であるとしています。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550002815&Mode=0
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000181397

コラムTOPへ戻る