カナダで開催されたG7において、2018年6月9日、「健康な海洋、海、レジリエントな沿岸地域社会のためのシャルルポワ・ブループリント」が採択されました。さらに英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの5か国とEUは海洋プラスチック憲章に署名しましたが、日本と米国はこれに署名しませんでした。海洋プラスチック憲章は、2030年までに可能なプラスチック製品について再生素材利用率を50%以上にする、2030年までにプラスチック容器の再利用・リサイクル率を55%以上、2040年までにはこれを100%にするという意欲的な数値目標が入っています。使い捨てプラスチック製品の使用抑制も含んでおり、産業界に与える影響は大きいでしょう。プラスチック製品に対する大きな動きが加速化しています。
https://sustainablejapan.jp/2018/06/11/ocean-plastics-charter/32561
海洋プラスチック憲章
2018年6月25日