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2020年03月09日

オンライン診療

医療サービスも、リモート治療、テレワーク、サブスクリプションモデルへの転換などが始まるかもしれません。

病院に行きたいけれど、待ち時間が長く、診察時間はちょっと、外の病気の人と長時間同じ部屋にいるのは苦痛という経験をした人は多いと思います。韓国では、今回のコロナウィルス検査にドライブスルー方式を始めたとの報道があります。厚生労働省は、平成30年に「オンライン診療の適切な実施に関するガイドライン」を作成し、ビデオ電話等による診療の促進を図ることになりました。初回は実際の面談が必要ですが、それ以降はオンラインでの診察や処方箋発行が可能です。
適切な医療サービスを受ける機会は、個人だけではなく、企業にとっても、従業員の健康増進、定着率の向上に重要です。米国では、優良企業はオンライン医療サービス機関と年間契約を締結し、その従業員及び家族は何度でも無料で医療相談等が可能というシステムが増えています。相談のキーワードをAIで判断し、瞬時に最も適した病院や医師を紹介できるというサービスもあるようです。
日本の医療も今後大きく変わるかもしれません。
下記は、厚生労働省のHPです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00010.html

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