2021年2月2日環境省告示第8号により、広域認定の対象となる一般廃棄物に加熱式たばこの廃喫煙用具が追加されました。
広域認定は、製造業者等が、自主的に廃棄物を回収・リサイクル等を行う制度です。産業廃棄物については対象製品の限定がありませんが、一般廃棄物については環境大臣が指定した製品しか対象になりません（法施行規則第6条の13）。加熱式たばこは、プラスチック・金属類等で構成されていますが、リチウムイオン電池が含まれているため、市町村による処理が困難となっています。そのため、今回追加の対象となりました。今後、プラスチック新法が自主回収にどう影響するかも興味深いところです。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000210980
