ケニアのナイロビ市立病院で、2021年日本製の焼却炉が導入されました。
発展途上国では、廃棄物処理のインフラが整備されていません。特に、感染性廃棄物の処理体制を構築することは重要です。今回の焼却炉導入は、国際連合工業開発機構(UNIDO)のサステナブル技術普及プラットフォーム(STePP)の技術実証プロジェクトで、外務省の資金協力を得たものです。設備はキンセイ産業製造、白井エコセンターがコーディネーターとして参画しています。海外プロジェクトの成功には、技術力と同時に現地の人たちといかに信頼関係を構築するかが重要です。
http://www.unido.or.jp/files/190048300c8b0b86dcd86b13fe9d5dcb.pdf