海外動向
2020年09月07日

EUのグリーンリカバリー

欧州委員会は2020年7月、コロナ禍からの復興を目指し、総額で7500億ユーロ(90兆円以上)の欧州復興基金の創設に合意しました。同時に、EU中期予算として、2021~27年度に1.1兆ユーロ(約138兆円)の支出も決定しています。また、2021年からのプラスチック廃棄物税新設の導入や国境炭素税、デジタル税の導入準備も進んでいます。

コロナは世界中の経済に重大な影響を与えていますが、同時に社会変革を加速させています。EUは、経済の復興と環境問題解決を同時に進行させるため、巨額の金融対策を実施するとしています。巨額の補助金や低金利融資はどのように使われ、どのような社会変革を起こしていくのでしょうか。
下記は、京都大学山家公雄教授のサイトです。
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/renewable_energy/stage2/contents/column0195.html

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