2019年5月20日、新JIS法に基づく、サービス分野の第1号規格として、ロボットサービスの安全マネジメント規格が制定されました。
2018年JIS法が改正され、日本工業規格から日本産業規格へ名称を変更するとともに、その対象範囲をデータ、サービス、経営管理等へ拡大しました。さらに、民間機関の活用により迅速な制定を可能となっています。そのサービス分野第1号として、ロボットサービスの安全マネジメント規格が制定されました。これは、ロボットを用いてサービスを提供するロボットサービスプロバイダーが行うべき、安全な管理や運用に関する要求事項を体系化、標準化したものです。少子高齢化に伴い、今後の公共交通機関や病院等で、ロボットサービスを受ける時代がやってくるでしょう。安全なロボットサービスのためのルール作りが進んでいます。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/fy30poster_1902.pdf
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2019/pr20190520/pr20190520.html