コラム, 廃棄物処理法
2024年03月04日

和歌山県:におけるサーキュラーエコノミーの実現に関する包括連携協定

和歌山県は2023年に「わかやま資源自律経済ビジョン」を策定し、独自の取組を行っています。これに基づき、2024年1月10日、ENEOS株式会社、花王株式会社及びサントリーホールディングス株式会社と包括連携協定を締結しました。

この協定に基づき、家庭から廃棄される使用済み食用油からSAF(持続可能な航空燃料)等の製造、ペットボトル水平リサイクル、使用済みPET等を利活用したアスファルト改質剤等の製造等が行われる予定です。また、産業界、研究者と自治体が連携し、リサイクルの技術の向上を目指します。環境省は、地域循環共生圏の構築を自治体に呼び掛けており、このような動きは全国で広がる可能性があります。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/063100/d00215494.html
http://chiikijunkan.env.go.jp/

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