フランスは洋上風力発電、太陽光発電の導入促進のために、2023年3月12日新法律を施行しました。
原子力発電が多いフランスでは、ドイツ等に比べて再生可能エネルギーの導入が遅れていました。洋上風力については地元自治体の協力や生態系への影響防止が必要であり、手続きが煩雑となっているのは日本と同じです。また太陽光発電についても、場所の確保が必要です。そこで、これらの課題を解決し、訴訟リスクを軽減するための法整備を行ったものです。総論として温暖化対策には賛成しても、各論の施設設置になると理解が得にくいという状況は、日本でも同じです。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/03/b1b61052873729b0.html