2018年11月2日、政府は、外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案等を閣議決定しました。
この法案では、在留資格「特定技能1号」「特定技能2号」を創設しています。特定技能1号はある程度の技能労働者を対象とし、特定技能2号は熟練労働者を対象にしています。1号は漁業、農業、介護等の幅広い業務を想定していることから、単純労働者に受入を広げる効果があると言われています。改正法は、今臨時国会での成立、来年4月の施行を目指しています。人材不足が深刻化するなか、この改正は、日本の雇用及び社会全体に大きな転換期となるかもしれません。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gaikokujinzai/kaigi/dai2/siryou1.pdf