内閣府は令和3年に第6期科学技術・イノベーション基本計画を公表しています。
第5期科学技術基本計画(2016年~2020年)で、内閣府はSociety5.0というビジョンを掲げました。1.0は狩猟社会、2.0は農耕社会、3.0は工業社会、4.0は情報社会、そしてこれからの5.0の社会は、サイバー空間とフィジカル空間の高度な融合によって、経済発展と社会的課題の解決を実現するという内容です。この進展として、2021年に第6期科学技術・イノベーション基本計画(2021年~2025年)が作成されまました。今回の現状認識は、国際間の覇権争い激化、新型コロナウィルスによる生活様式の変化、目的化したデジタル化と相対的な研究力の低下をあげ、グローバルな課題への対応と国内の社会構造の変革の両立が不可欠としています。イノベーションは人類そして日本をどう変えていくのか。長生きしてみなければわかりません。
https://www8.cao.go.jp/cstp/kihonkeikaku/6gaiyo.pdf