環境省は、2019年11月14日、「今後の石綿飛散防止の在り方について（答申案）」に対するパブリックコメント募集を開始しました。
今回の答申は、平成26年の大気汚染防止法改正によるアスベスト対策強化から5年を経過したことによる見直しです。吹き付けアスベストや断熱材等の典型的なアスベスト使用建築材料以外のアスベストへの対応、事前調査の信頼性担保等が焦点となりました。
広範囲に使用されているアスベストをどう確認するか、また人材育成の難しさなどが指摘されていますが、大きな改正とはならないものと思います。
https://www.env.go.jp/press/107404.html
https://www.env.go.jp/press/107404/112773.pdf
