廃棄物処理法
2018年07月29日

バーゼル法の施行状況

2018年5月29日、環境省は平成29年のバーゼル法施行状況を公表しました。

有害廃棄物の輸出は、鉛蓄電池、石炭灰、硫酸鉛等が中心で、輸出量は249,006トンでした。、有害廃棄物の輸入は、電子部品スクラップ、金属含有スラッジ、電池スクラップ等が中心で、輸入量は20,363トンでした。
https://www.env.go.jp/press/105532.html
輸出量は、下記のグラフの通り、この10年間急激に増え続けています。
https://www.env.go.jp/press/files/jp/109143.pdf
一方、輸入量は、平成27年をピークに減少に転じています。
https://www.env.go.jp/press/files/jp/109145.pdf
今年のバーゼル法改正により、この動きがどのように変化するか、注目されます。

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