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2019年06月10日

経済産業省SDGs経営ガイド公表

経済産業省は2019年5月31日、「SDGs経営ガイド」を取りまとめ、公表しました。ESG投資が進む中で、企業の持続的な価値の向上のため、企業がいかにSDGsに取り組むかを示唆するものです。

SDGsは、2015年の国連サミットにおいて採択された、持続可能な世界を実現するための国際目標です。世界各国の年金基金を含む多くの機関投資家がESGを重視した運用を行っており、SGGsはその重要な指標として機能しています。日本政府は、SDGs推進本部(本部長:内閣総理大臣)において、省庁横断的なSDGsへの取り組みをすすめています。経済産業省が今回取りまとめたガイドは、企業への羅針盤を提供するとともに、海外から日本への投資を呼び込むことを目的としています。企業に求められる社会的責任は、自主的な取り組みから、生き残りのための戦略に変わってきていることを、国が強いメッセージで伝えていると思います。
https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190531003/20190531003.html
https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190531003/20190531003-2.pdf

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