コラム
2018年08月27日

家電リサイクル法に基づく立入検査

2018年8月20日、環境省は家電リサイクル法に基づく立入検査の実施状況を公表しました。

環境省及び経済産業省は、平成29年度において、小売業者に対する立入検査を475件実施しました。そのうち、282件の立入検査で、家電リサイクル券の取扱いなどについて、延べ608件の指導等を行ったとのことです。平成29年度の報告徴収及び勧告は、小売店の横流しに関する1件でした。しかし今年に入って、複数のインターネット販売会社、引越し業者、エアコン販売業者等に対する勧告が続いています。環境省及び経済産業省においては、今年度は家電リサイクル法に基づく立入検査等の特別強化年度と位置付け、小売業者の義務履行の徹底を図っていくとしており、今後も集中的な立入検査が行われる可能性があります。
https://www.env.go.jp/press/105849.html

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