海洋汚染の原因となるプラスチック廃棄物は、アジア諸国からの流出が占める割合が高いとされています。
2024年3月、ジェトロ調査部、シンガポール事務所は、アジア大洋主要国のサーキュラーエコノミー実態調査と題するレポートを公表しました。
これによれば、アジア諸国及びオーストラリアにおいて、ワンウェイプラスチックの段階的使用禁止、拡大生産者責任による回収とリサイクルなどの政策が実施されています。人口が多く、公共による廃棄物処理施設が不十分な地域において、サーキュラーエコノミーをどのように実現するか、課題も大きいでしょう。それは同時にビジネスチャンスに繋がるかもしれません。
詳しくはジェトロのHPをご覧ください。
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/4713697e5193d214/20230046.pdf