廃棄物処理法
2025年02月10日

PCB廃棄物の今後の対応

PCB廃棄物については、国等による処理体制が構築されていましたが、高濃度については全ての施設で期限が終了し、低濃度についても令和9年に期限が到来します。そこで、新たな処理の体制が必要となっています。

2025年1月14日に開催されたPCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会では、今後のPCB廃棄物処理の体制について、高濃度、低濃度の双方に課題と対応策が示されました。早期処理は重要ですが、今後発見される可能性がある廃棄物に対応する方法が示されたことは、安心です。また、これにあわせ、低濃度PCB廃棄物の届出書式の改定案も公表されました。
https://www.env.go.jp/content/000281558.pdf
https://www.env.go.jp/content/000281611.pdf
https://www.env.go.jp/content/000281562.pdf

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