茨城県は、2024年9月から約6か月の予定で、石岡市小見地内において堆積された大量の廃プラスチック類を、行政代執行により撤去・処分しています。
このプラスチック類は、2020年頃から千葉の業者がリサイクル資源として運び込んだものです。しかし、堆積物は約1万2000㎥にもなり、道路等への飛散・崩落の危険が発生していました。そこで、県は業者に対して措置命令を発出し、自主的な撤去を命じましたが、業者がこれに従わなかったため、行政代執行が行われたものです。プラスチック資源の有効活用は重要ですが、無許可の業者に安易に譲渡することは、結果として不適正処理・不法投棄の温床となります。
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/haitai/fuho/fuho-toki/fuhoutoki-tyui3035.html
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/haitai/fuho/fuho-toki/documents/241001_gyouseidaisikkou.pdf