廃棄物処理法
2018年07月02日

第四次循環型社会形成推進基本計画

平成30年6月19日、第四次循環型社会形成推進基本計画が閣議決定されました。

循環型社会形成推進基本計画は、循環型社会形成推進基本法に基づき作成され、約5年ごとに見直しが行われています。今回の計画では、素材別の取組として、プラスチック戦略、バイオマス、太陽光発電、おむつリサイクルなどが取り上げられています。今回の計画作成段階では、中国の廃棄物輸入規制、世界のプラスチック戦略などの急激な変化はあまり想定していなかったと思われます。基本計画によれば、個別法の見直しについて、容器包装リサイクル法は2020年以降、家電リサイクル法は2019年以降、小型家電リサイクル法は2018年以降、建設リサイクル法は2020年以降、食品リサイクル法は2018年以降、自動車リサイクル法は2020年以降、PCB特措法は2021年以降、グリーン購入法は2018年以降とされています。個別リサイクル法において、今後の改正で素材別の取組を意欲的に展開することができるか、注目したいと思います。
https://www.env.go.jp/press/105619.html

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