日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)の機関紙2018年冬号に、平成31年度の環境省の環境再生資源循環・廃棄物関連の取り組み内容が掲載されています。
ポイントは以下の点です。
1.プラスチック資源循環戦略の策定とプラスチック対策推進
2.一般廃棄物処理施設の整備、広域化・集約化の推進、合併浄化槽の普及
3.災害廃棄物対策の推進
4.優良産業廃棄物処理業者認定制度の見直し
5.電子マニフェストの普及拡大
6.産業廃棄物処理業の振興策検討(担い手、IoT等)
7.不法投棄対策の推進
8.PCB廃棄物処理の期限内処理達成に向けた関係者間連携推進
9.環境インフラ海外展開基本戦略に基づく海外展開の推進
10.使用済み小型家電からのリサイクルメダル製作等の3R推進
11.福島第一原発事故により発生した放射性廃棄物・汚染土壌対策の推進
また、具体的には不法投棄の原状回基金の見直し、残留性有機汚染物質(POPs)をはじめとする有害物質対策等を進めるとしています。
http://www.jwnet.or.jp/publish/pdf/JW2019_01p06.pdf
http://www.jwnet.or.jp/publish/pdf/JW2019_01p07.pdf