2021年3月19日、国土交通省は、令和の新たな時代における住宅政策の指針として「住生活基本計画」(令和3年度から12年度)を閣議決定しました。
少子高齢化、テレワークの増加、DX(デジタルトランスフォーメーション)、地球温暖化対策など、社会環境が大きく変化しています。
国土交通省は、新たな日常や豪雨災害等に対応(目標1,2)、2050 年カーボンニュートラルの実現(目標6)など、今後の住政策に関する計画を作成しました。
今後不動産取引及び融資はすべてデジタル・ワンストップで完結し、災害防止・空き家対策・インフラ整備等の情報開示が加速、ロボットによる住宅建設が実現するかもしれません。
10年後、この計画の成果がどうなるか期待したいと思います。
カズオ・イシグロの新著「クララとお日さま」は、とても興味深い本でした。太陽とロボットが、街と住宅、人をどう見守ることができるか、優しい視点に癒されます。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000167.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001392091.pdf