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2022年09月26日

GPIF2001年度ESG活動報告

2022年8月24日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、「2021年度 ESG活動報告」をHP上で公開しました。

GPIFは、厚生年金及び国民年金の管理・運用を行っており、2022年3月末時点で199.6兆円の運用資産額を有する世界最大級の機関投資家です。現在全資産の運用についてESGを考慮し、ESG指数に連動する適用試算額は21.1兆円とされています。昨年度の運用実績は、累計収益額105.4兆円、収益率は3.69%でした。昨年度の活動ハイライトとして、ESG指数の追加採用、上場企業向けアンケート、エンゲージメントの強化などが挙げられています。しかし、2022年第1四半期では、期間収益率はマイナス1.91%になりました。ロシアによるウクライナ侵攻が、今後の金融市場及び各国の気候変動対策にどのような影響を与えるか未知数です。ESG投資は重大な問題に直面してると思います。
https://www.gpif.go.jp/esg-stw/esginvestments/2021_esg.html
https://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.html

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