2025年2月17日、大気汚染防止法施行規則改正が公布されました。水俣条約を踏まえて、水銀大気排出抑制対策を強化するものです。
改正の概要は以下の3点です。
〇一般廃棄物焼却施設と非鉄金属製造施設について、連続測定法を導入できることとし、併せて記録・保存義務を規定した。
〇銅、鉛又は亜鉛の二次精錬施設等に係る排出基準を見直した。
〇石炭ガス化複合発電施設(IGCC)についての排出基準を新たに定めた。
改正規則は、2025年10月1日から施行されます。
https://www.env.go.jp/content/000289911.pdf