厚生労働省は、2021年7月「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会報告書」をとりまとめ、公表しました。
この報告書は、労働者の健康保護のための化学物質規制体制を、個別法から自立的な管理に見直すという、重要な方向転換を示しています。国際的な規制動向、規制対象外の物質による労働災害発生などを考慮し、より広範で効率的な管理を行う目的です。厚生労働省は、この報告書を受けて、速やかに労働安全衛生法に基づく関係法令の改正の検討を進める方針とのことです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19931.html
https://www.mhlw.go.jp/content/11305000/000807803.pdf
