温暖化対策
2019年01月21日

太陽光発電施設等のアセスメント検討会報告書(案)・パブコメ

環境省は2019年1月18日から、太陽光発電施設等に係る環境影響評価の基本的考え方に関する検討会報告書(案)に対する意見募集(パブリックコメント)を開始しています。

再生可能エネルギーの促進のため、2012年から固定価格買取り制度(FIT)が導入されています。これに伴い、太陽光発電施設が全国各地で増加していますが、土砂流出・景観や生態系への影響も懸念されています。複数の自治体では、環境影響評価の条例を制定していますが、国としては環境影響評価法の対象としていません。そこで、環境省は太陽光発電施設の環境影響評価の基本的考え方の検討を行い、今回その案を公表しました。なお、風力発電については、すでに環境影響評価法の対象となっていますが、今回の案では、アセスメントの迅速化や規模要件の見直し等も必要とされているため、本報告書にもあわせて記載されています。
https://www.env.go.jp/press/106351.html
https://www.env.go.jp/press/files/jp/110574.pdf

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