パリ協定に基づき、日本は2030年までにCO2排出量を26%減、2050年までに80%減を目指しています。これは極めて難しい目標です。
そこで、CO2を分離・回収・利用するというカーボンリサイクル技術が注目されています。カーボンリサイクルには、化学品・燃料・鉱物などとして直接利用する方法と、貯蔵の方法が考えられています。今後様々な研究開発が行われていくことでしょう。経済産業省は、カーボンリサイクル技術のロードマップを作成し、9月には産官学の国際会議開催を計画しています。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/others/carbon_recycling/
https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190607002/20190607002-1.pdf